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0から1を生むって壮大なエネルギーが必要

先日 「子ども食堂」のボランティアに参加してきました。

全国各地で展開されてきている「子ども食堂」活動は行政が中心だったり、有志のボランティアが中心だったりと形態はさまざまです。

私が今回参加させて頂いたのは、有志が集ってはじめた「子ども食堂」です。

そのコンセプトは地域の特徴によっても多少違うところがありますが、主に現代の子どもたちの環境を考え大人たちが動きだしていることや、お一人でお住まいのご年配の方のことを地域で考えようという試みは共通しています。

「タロットカード」には宇宙の四元素を表す火の性質・水の性質・風の性質・地の性質のカードがあります。

その中で一番エネルギーが濃縮さているのが「エースカード」です。

皆さんが普段使っている「数字」にもエネルギーがあり、数字の持つ意味があります。「0」とはまだ形のない「無」を意味しますが、次にくる「1」は無から形に「成る」状態を意味しています。そしてその段階はまだ始まったばかりであることも意味しているのです。

蒸気機関車が動きだす様子をイメージしてみてください。
最初はゆっくりとシューシューシュ-と重い車体を力強く引っ張って動きだしますよね。加速がつきだすと軽やかにシュッシュッシュと走りだします。

まさに0から1を生み出すのはそういうことなのです。

「子ども食堂」を全国で最初に始めた方のエネルギーは壮大なものだったと思いますし、地域において初めて試みる方も相当なエネルギーを要します。

とても一人で補えるものではありません。

何かを「成す」には多くの方の力を合わせることが欠かせないのです。

あなたがもしも 「事業」を始めたいと思っているなら
あなたがもしも 「勉強」を始めたいと思っているなら
あなたがもしも 「恋」を始めたいと思っているなら

それが最初の試みなら 十分にエネルギーをチャージしてください。

一人分のエネルギーより、仲間がいるなら仲間とのエネルギーもチャージしてください。それが0から1を生む一番のコツなのです。




                      さくら カリン