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不思議な夢をみました~その3

沢山の鎧兜をかぶった人たちが一方向を向いて構えていました。
でもよく見ると、腰がすでに引けていて、尻もちをついて慌てている人も・・・

お婆さんは?と探しても、お婆さんは消えていました。

兜の人たちの脇には大きな木の板が横に並び、船底の横の様な物がありました。

ド~ン ド~ン

(来る!)

巨大な黒い茶色の巨人が狭い入り口をこじ開けて下から這い上がって来ました。(ナウシカに出てくる巨人兵みたい)

ぽっかりと大きな穴が二つ開いた様な目
頭は兜をかぶっていたかのような名残があり、鼻も口もありません。

体はゴツゴツとし、まるで磁石で様々なものが吸い寄せられて合体して出来ている様でした。

鎧兜の人たちが必死で矢を放ちますが、届かなかったり、刺さらなかったり。

(弓矢が小さな爪楊枝みたいに見える・・・)
(これで倒せるかな?)

ウォ~~
と化け物が吠え、片手を前に広げた途端に、放っていた矢が鎧兜の人たちに一瞬にして刺さり、沢山の人が倒れました。

(だめかも・・・)

そう思った瞬間

シュルシュル~~
と風を切るように1本の矢が化け物の正面の暗闇から飛んできました。

矢が放たれた方を見ても遠すぎて暗いのとで、誰が放った矢か分かりませんでした。

矢はゆっくりと?化け物の向かって飛び見事に刺さりました。

すると不思議なことに

今まで倒すことは不可能だと思っていた化け物が

いとも簡単にす~っと消滅してしまいました。

消滅と同時に

空から1枚の半紙?のような白い紙がヒラヒラと舞い落ちて来ました。

不思議にも、それは手に取らずして

内容が読めました。

筆で書かれていました。

わが子を取り上げられ(昔の政がらみにより)失った母親の苦悩や恨みが綴られた手紙でした。

母親の強い念が邪気を呼び、化け物を生んでしまったのだと思いました。


1本の矢は 本当に心が清い者の矢でなければならず、その清さに匹敵するには「神」でなければ難しいと思いました。


そこで目が覚めました。

時計を見たら
早朝の4時でした。

この夢を覚えておこうと決めて、再び寝ました。